coyoteという雑誌(from switch publishing)。 たまたま立ち読みをした私の頭を殴り割って、魂を飛ばしてくれました。 そう、オーロラの空の下へ、、 そこに載っていたのは、かつて3ヶ月だけ住んでいたsitkaという街。 あんな小さな街がクローズアップされていたことにまず驚き、 街の地図やお店などの記事に、記憶が匂い付きで呼び起こされたのです。 北海道に住んでいた当時は、「自然との共生」よりも「アメリカの高校生活」という方に目が向いていました。 きっと、今だと逆なんだろうな。 旅というのは、自分に何度も巡って、その都度意味を与えてくれるのだと身を以て感じました。 そのとき足りないものを、補充してくれるのだと。 更に、私がアラスカに行ったのは9.11の2週間後。 当時のアメリカの狂気は、エスキモーや白人やインディアンがいる寮の中で、人種についても深く考えるきっかけとなりました。 「イエローモンキー」という言葉を使って論文を書いたのもこの後。 という、自分しかわからない追憶の世界へトリップしていたら、頭がぼーっとしてきました。 とにかく、いい雑誌に出会った!という話。 そして、アラスカは行っとけ、という話。 そんな私は、久々に帰省したくてたまらない、という病に冒されている最中。
by zuhura-ikudon
| 2009-02-03 22:36
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